坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
たぁです。
今日は床の「断熱」のお話です。
Project ATKでは、
「床下断熱」を採用しています。
「床下断熱」とは
一階床下の全面に断熱材を取り付け
床下空間からの暖気や冷気の影響を
受けないようにする工法です。
電気の配線や設備の配管を考えると
気密性能の面では
不利になると言われています。
しかし、先日ブログで書いた通り
気密処理をすれば
何の問題もありません。
使用している断熱材は
「ロックウール」です。
ロックウールは湿気に強く、
経年変化がほとんどないため
高い断念性能を維持します。
床で使用した場合の
熱伝導率(熱の伝わりやすさ)は
0.038w/(m・K)以下
この数字は小さいほど良いです。
このロックウールを
200mm吹き込みます。
下の写真で
床組みの下の白いシートが
タイベック(透湿防風層)、
床組みの上に吹き込み用ネットが
張られています。
専門の断熱屋さんが
隙間なく充填していきます。
約35坪平屋建ての場合で
1日いっぱいかかる作業です。
単純作業に見えて
技術や経験も必要な上
気を遣う重要な作業です。
施工後です。
ロックウール吹き込みは
隙間なく充填できるので
大きなメリットとなります。
その後に続く施工性も良いです。
「気密」と「断熱」
はセットで力を発揮するもの。
完成住宅見学会の時には
「床暖入っていますか?」
と多く言われるほど
足元が冷たく感じません。
これは、
実際に暮らしてみてもそう思います。
吸音性に優れているロックウールを
床下断熱に使うことで
足音も響きにくいという
メリットもあります。
良いことづくしです。
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