中身の話「土台敷き」

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
たぁです。

「高断熱・高気密」
よく耳にする
フレーズではないでしょうか。
表裏一体で
どちらが欠けてもダメなものです。

簡単に説明すると
「断熱」
家の外の熱を伝わりにくくするので
冬は暖かく夏は涼しい環境を
つくるためのもの。
「気密」
隙間風を入れないことで
内部結露を防ぎ、
断熱性能を維持させます。
また、
計画換気の性能保持のため必要です。

実現させる為には、
通常よりも多くの「材料」と
隙間を無くする「高い技術」が
必要となります。
手間やコストはかかりますが、
のちのち快適な住宅をつくるためには
絶対に見逃せません。

「土台敷き」

この時から後々重要になってくる
「気密」の施工は始まります。
土台を敷く際に
日本住環境株式会社の
基礎土台用パッキン
「天端リスト500」を使います。

ポリエチレンフィルムに
ゴムのパッキンが付いている
気密部材です。

外周部の土台の下に敷いていきます。

コーナー部も施工方法に従って
きちんと納めます。

その上に土台を敷いていきます。
土台からはみ出ている部分が
後に
壁の気密シートに繋がっていきます。

この気密部材を使うためには
以前ブログに書いたように
基礎天端の精度が
良くなければなりません。

どれも手間が掛かること。
そして、
知識が身に付いていなければ
意味を持って臨んでいけません。
「どこまでやれるか」
気持ちも知識も
高性能な家づくりには
非常に重要なポイントです。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

0コメント

  • 1000 / 1000