坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
たぁです。
今日は、前回のブログで少し触れた
技能五輪全国大会の北海道予選会の
お話です。
一般人が見学出来るチャンスは
ほぼないことですが、
技専時代の恩師が携わっているので
今回で2度目の見学となりました。
まず、「技能五輪全国大会」とは
各都道府県から選抜された、
原則23歳以下の若者たちが
“技能の日本一”を競う大会のこと。
厚生労働省と中央職業能力開発協会が
主催し、年に一度開催されています。選手は企業に所属している従業員と、
高校・大学・各種専門学校の生徒たちです。
その技能五輪全国大会の
北海道予選会を見学しました。
札幌・旭川・帯広・北見・釧路・函館の高等技術専門学院から
選抜された生徒たちと
建築会社に勤めている大工さん
総勢17名が出場していました。
3か月前に課題が発表され
それまで技術を磨いて臨むとのこと。
会場の雰囲気からも
相当練習してきたということが
容易に想像出来ました。
見学の理由は
甥っ子が出場しているから、
というのももちろんありますが
建築の世界で生きようとしている
若者の気概や姿勢を見たいからです。
そこから自分たちが受ける影響も
決して少なくありません。
今回の課題はかなり複雑で
それを教え込む先生も
大変だったと思いますが、
必死に食らいついて努力してきた
若者たちは、やはりすごいです。
ちなみに甥っ子の話ですが、
1年生で出場していたのは
甥っ子を含め2人のみだったようで、
そんな中でよく頑張ったと思います。
比べてみて技術が足りていないのも
当然かもしれません。
出場したこと自体が
いい経験になったと思うので
是非来年リベンジして欲しいです。
今の建築は、自分たちも含め
だんだん技術が低下していると
言われています。
また、仕事をしている中で自分自身が
それを実感する場面も多々あります。
結局のところ
道を極めようとする上で
修業には終わりがないということ。
絶対に忘れてはいけないことです。
本当にいい刺激をもらいました。
いつかのブログにも登場している
技専時代の恩師にも会えたので
嬉しかったです。
もちろんまた叱られましたけど。笑
それがまた心地良いのです。
川﨑先生、ありがとうございました!
随分お待たせしていますが、
いつか恩返しが出来る日が
くるのでしょうか。笑
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