寡黙な志士、家建士®︎の拓磨呂です。
前回の続きの外壁耐力壁。
3面は
腕も入らないくらい隙間がないので
耐力壁にしたい角は
柱から柱までの内寸法で
あらかじめパネルにして
はめ込みました。
壁が終わり床組みです。
床も住宅と同じ仕様で、
気密先張りシートから。
壁と繋がる先張りと床と繋がる先張り
2枚まわしています。
そして、
外周部に根太受けを取り付けます。
グラスウール受けに4分板を置いて
タイベックを箱状にしていきます。
タイベックを敷く事で
床下から出る湿気を防いで
グラスウールが
常にいい状態を保てるようにします。
グラスウール200mm充填。
床の気密シートを張り
根太受けに挟めた気密シートと
合わせます。
柱で穴になる場所は
テープで隙間にならない様に
処理します。
針葉樹合板1枚目。
床の仕上げ材が
フロアタイルなので
合板は二重で張ります。
2枚目はラワン合板
自分たちの工事で1番大変なのが
床の気密工事です。
だからといって簡略化してしまうと
住む人、使う人の過ごし易さに
かなり影響が出てしまうので、
引き渡した後も
ずっと関わっていきたい自分たちには
手をぬけません。
今回のお客様にも
早く体感して欲しいです。
車で走っている時見つけた
畑にある小屋。
下の柱と壁は無くなり
屋根だけ
こんなにも跳ね出していました。
こんなになっても
なかなか崩れないのですね。
奇跡の小屋。
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