中間気密測定

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
家建士®︎のたぁです。

今行っている現場は
残業しないところなので
Project ATKお得意の朝活が定着。
朝の仕事は気持ちがいいもので
幾分か進みもいい様に感じます。

完成後の気密測定はお馴染みですが
初めて
中間気密測定に立ち会いました。

気密測定試験機を使い
建物全体でどのくらいの
隙間があるのか測定します。
そして、
建物の気密性能の指標となる
C値を算出します。

C値とは、
住宅における相当隙間面積のことで、
建物全体にある隙間面積(cm2)を
延床面積(m2)で割った数値です。
この数値は、小さければ小さいほど
気密性能が良い
ということになります。

気密性能を上げるための様々な処理は
慣れない人にとっては面倒なこと。
Project ATKにとっては得意分野で
むしろ今回は
ストイックさは必要ない、
程度で良いということで
苦労することなく納めました。

結果は...
C値が0.5cm2/m2でした。
なんだか呆気ない。笑
なぜなら
自分たちが建てる住宅で
普段追い求めているC値は
0.1cm2/m2以下。

これくらいの数値を掴みにいくときは
設計段階から始まって
大工以外の電気や設備の職人さんにも
知識や技術が必要になってきます。

やらなくていいとか悪いとか
というよりは
プロとして知っていて当然くらいに
思っているのですが。

良いものの方が良いのです。

完成後の気密測定には
立ち会えないので
最終的な気密性能が気になるところ。

てまひま。まさに。
気密性能は、てまひま。
今回は、とても軽いタッチでしたが。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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