結局はすべて良し!

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
家建士のたぁです。

予定がキャンセルになったあの日の続き。
風来坊のProject ATK、
若干不完全燃焼の十勝牧場「白樺並木」をあとにしてぶらり
あてもなく鹿追町へと向かいました。

鹿追町に着いてから
そうだ
「神田日勝記念美術館」へいこう!
となりました。

神田日勝は
戦時疎開で鹿追町に移住し
開拓営農のかたわら油彩を製作。
昭和45年、32歳で急逝。
絶筆・未完の「馬」の絵の印象が
あまりにも強いです。

前期と後期とでは作風も
ガラリと変わって同じ人物が描いた
とは思えないほど。
だいぶ前にも1度訪れていますが、
今回もまた
絶筆となった「馬」の絵に
魅了されました。
芸術のことなど
全く持って分かり得ないですが
未完成だからこそ、
儚さの中にある美しさに
惹かれる気がしました。
神田日勝自身はそんなところに
評価を求めていなかったでしょうが。

本当は、理由など何も考えることなく
感じるがままで良いのでしょうね。
「考えるな、感じるんだ」
映画の中でブルース・リーが
言っていたけれど、実際は難しい。笑

十勝が舞台になっている
NHK朝の連続テレビ小説
「なつぞら」
あちこちで推してる感があり
鹿追町でもそれが見受けられます。

と思いながら
次に向かった「福原記念美術館」
に行って気づきました。

「山田天陽」という青年は
「神田日勝」をモチーフとして
設定されたキャラクターのようです。

全然知りませんでした。笑

予定がキャンセルになったおかげで
芸術に触れて心を動かされたり
新しい発見があったり
結果的には良いことだらけ。
どこに視点を持っていくかで
だいぶ変わるものですね。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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