プレカット工場へいこう!!!

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
たぁです。

骨組みの加工は
プレカット工場に依頼しています。

プレカットとは、
柱・梁・桁・土台などの構造材を
現場に搬入する前にあらかじめ
専門の工場で
各部材、「仕口」や「継手」といった
木と木の接合部の加工をすること。

一般的には
「継手」とは
木材を同一方向に繋ぐしかけ、

「仕口」とは
木材を90度、
またはある角度で繋ぐしかけ、

のことを呼びます。
こういう風に加工することで
木と木をしっかりと
組むことができるのです。


骨組みを考えていく際には
こういった継ぎ手の位置も含めて
図面の状態から、専門の担当者さんと
納得がいくまで打ち合わせを重ね
組み方を考えます。

ある程度はお任せして
進めていくのが一般的ではありますが
Project ATKでは
プレカットをするにあたっても
ただ「おまかせ」することはなく
加工に入る最後の最後まで
意見をぶつけ合い考え抜きます。

担当者の方と意思疎通を図る為に
ご飯を食べに行ったり、
コーヒーを飲んで話をするのも
仕事のひとつ。
加工の際には、
実際に工場に足を運んで
見学させていただきたいています。

どんな雰囲気なのか
どんな人たちが携わっているのか
木材が丁寧に扱われているか
工場内はきれいか
などなど...
くまなく観察します。

加工後の材料の梱包の仕方や
保管場所も確認します。
雨が当たらない日陰で
風通しの良いところ。

何度足を運んでも楽しめる、
細部にわたって
気遣いを感じられる工場です。
少しでも伝わっていれば幸いです。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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