坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
たぁです。
建築資材展示会のための
札幌遠征の夜は、
大勢の十勝の建築会社さまと
懇親会に参加させて頂きました。
その中で、とある社長さんと
一緒の席になりました。
何度もお目にかかっていましたが
初めてご挨拶させて頂いた
その社長さんは
楽しく談笑している中で
こう仰いました。
「あなた達は、
お互い技術者として
良きパートナーを持って
仕事をしている事
しあわせと思っていますか?」
「いや、特に....
何も思っていなかったです。」
「当たり前だと思っていませんか?
でも、全然当たり前じゃないですよ。
技術者同士(で結婚)というのは
類い稀な話で
相手と価値観を共有できることは
大変しあわせな事ですよ。
それだけで、他の人たちよりも
2ポイントは進んでいるはずです。」
「..........。」
まさに絶句してしまいました。
大工として同じ目標を持ち修業して
自然な流れで結婚し
今もなお同じ価値観を持って
仕事に向き合っている。
公私にわたりパートナーとなっている
この環境は、自分としては
至って「普通」なことと
思っていました。
今まで
自分たちの境遇を知った方々も
大半は
「へぇ、いつも一緒にいるんだね」
くらいのもので
さほど気に留められることも
なかったように思います。
「大切にした方がいい。
そして、大きな価値がある
特別なことと思った方がいい。」
初めて言葉を交わした
名も無き若僧の
自分たちのような者にに対し
名刺の資格を見て
大工として修行したことを察して
そう仰ってくださいました。
十勝の建築の重鎮のような方が
そんな有難い言葉を
かけてくれるなんて…。
そのようなことは初めてで動揺。
感謝もろくに伝えられず、
慣れない空気感に照れ隠しで
ヘラヘラしてしまった事を
後悔しています。笑
いつだって「言葉」には
「力」があると思っています。
社長の言葉は
力強く、心に刺さりました。
「1+1=2」
ではなく
「1+1=∞」
に出来ると信じて貫いて
自分たちの道を歩んでいきます。
名前は伏せさせていただきますが
社長さん、
有難いお言葉
本当に嬉しかったです。
またいつかゆっくりと
お話しできる機会があれば
今度こそ感謝の気持ちを伝えたい。
楽しみにしています。
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