寡黙な志士、家建士®︎の拓磨呂です。
去年の強風と雨の時に雨漏りした住宅の
屋根張り替えと外壁塗装、
雨漏りしたお部屋の
天井張り替え工事をしました。
去年連絡をいただき、
話を進めておりましたが
季節が冬だったので
春の雪解けを待っていました。
今回、屋根張り替えにあたり、
屋根の納まり上不利となる
集合煙突を撤去しました。
間近で見るともう限界なのがわかります。
今回は、板金を剥がさず
厚さ20㍉の断熱材を敷いて
その上に新たに板金を葺くことにしました。
集合煙突が無くなりスッキリしました。
最後はハゼの小口等、
後々不利になりそうな場所には
コーキングを入れていきます。
大屋根が終わり
最後は下屋です。
理想は屋根の立ち上がり部分が
外壁の中に入るのが良いのですが
それが無理なので
板金が壁に挿せる様にします。
この様に板金をエル型に折って
深さ1㌢位削った壁に差し込みます。
最後はコーキングして
水の侵入を防ぎます。
挿ささないでコーキングで終わらせる
やり方もありますが、
数年後コーキングが劣化すれば
そこから水が侵入するので
自分達はやりません。
屋根工事が終わり、
次は雨漏りしたお部屋の
天井張り替え工事です。
木材は傷んでいなかったので
石膏ボードを張り直すだけで済みました。
室内はここの天井と
2階のすがもり防止のために断熱材を
増し打ちしました。
長くなりましたので
外壁塗装工事は次回にします。
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