ダメです!絶対

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
家建士®︎のたぁです。

先月15日から1か月ちょっとに渡って携わってきた現場が
本日、無事終了しました。

建て込み時から天候には恵まれず、
材料が入らない等の段取りミスや
トラブルが続き
細かな納めが決まらずに
だめ仕事ばかり残って
なかなか進まない現場でした。

Project ATKとしては
元請工事を主としていて
設計も管理も施工も
自分たち自身でこなすので
流れに不都合が無いよう
考えて動きます。
今回のような
大工仕事「のみ」の仕事が珍しく
どちらかといえば不慣れ。

大工仕事「のみ」となれば
かみ合わなければ
どうしたって不都合が生じて
「どうしてこうならないんだー」
「どうしてわかんないだー」
など、不都合に対して
伝わらなさ過ぎて
イラっとしたくらいにして。

そして、今回は
手伝いで入っている身だったので
現場監督さんに
段取りについては
特に言いませんでしたが、
そんな中でも、とても控えめ気味に
でも1番強く言ったこと。

「土足で入らせるな!」
「養生されていないところを
踏むな!」
でした。

この2点、誰が聞いても
そんなの常識と思いますよね...。
でも、
びっくりする、引くくらい
その常識がわからない人たちが
多くいた現場でした。

自分の家を建てるように
ものづくりをする。
まさか自分の家に
土足では入らないはずなのに。

せっかくつくったものを
汚されたり傷つけられるのは
非常に不本意です。
ましてや、事故ではなくそれは故意。

現場監督さんには
「中途半端に何度言っても
伝わらないのであれば、
嫌われてもいいから
120か150くらいで言った方がいいよ
それが仕事。
言えないなら、
逐一見ていて
自分で責任持って掃除して」
と言いました。
返ってきた言葉は
「自分で掃除します」
..........
愕然としました。笑
最終的にこれまた伝わらなかった、
ということ。

最後まで気を遣えず
土足が気にならない人は
そのままでしたし、
見てるところだけ、
言われた時だけやって
見られていない時は
堂々土足。

楽しい毎日、楽しい現場で
最後まで納得出来なかったのが
この件でした。笑

自分の現場ではないので
仕方無し。

まだまだこの業界には
とってもレベルが低い
意識が低い人たちがたくさんいます。
そんなところで
常識破りでなくてもいいはずです。

もし、家づくりの最中の方
家づくりをお考えの方が
いらっしゃいましたら、
この基本の「キ」は要チェックです。
本当に最低限のお話です。
どれだけ思えているか?
その姿勢が表れていると思います。

現場が終わって
楽しい雰囲気のブログにしようと
書き始めたのに
少々熱くなってしまいました。笑

次回は本当に現場終わりの感想を
お届けしたいと思います。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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