家建士として

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
家建士のたぁです。

昨日、住宅のメンテナンスを終えて
お客様に美味しい焼肉を
こちそうになった席でのお話です。

自分たちが何者か?を説明する時に
適切な言葉が見つからず、
ずっと戸惑っていたこと
ようやくそれを表現できる
「家建士」という言葉を
つくった経緯を話しました。

すると、
「建築という括りの中では
設計士は家を建てられるし、
大工さんは図面を描ける
と思っている人がほとんどだよ。」
という言葉が返ってきました。
自分たち自身も
戸惑っていたくらいですから
本当にそうなのかもしれない、
と思いました。

でも現実は違います。

大工だからといって
良いプランを創造したり
適切な図面は描けません。
建築士だからといって
木の特性すべてを知っていたり、
実際に建てたりできません。
大抵は営業だって営業専門の職。
見積や現場監督も別。
そう、「分業」です。
「分業」のお陰で
スマートにことが運び、
数もこなせるのかもしれません。
しかし、
Face to Face ではない場合も多く
それらは繋がっているようで
繋がっていません。
また、熱量だってそれぞれでしょう。

1番大切な部分である
お客様との繋がり、意思疎通を
考えたときはどうでしょう?
「伝言ゲーム」を想像すれば
容易に解釈できるのでは
ないでしょうか。
直ではないから末端まで
上手くは伝わらないでしょう。

自分たち「家建士」なら
すべてにおいて「直」です。
しかも、
熱量でいえば冷めどころもなく
ずっと熱いままです。
どこかで気持ちやお互いの認識が
ズレてしまうこともありません。

ちょっと変わっている
この自分たちのスタイルこそが
家づくりの武器になる。
そして今は、「家建士」として
世に発信できることに
とても可能性を感じています。

さぁ、皆さんは
どんな家づくりを想い、
どう選びますか?
「伝言ゲーム」?
それとも...?

家建士はいつだって
覚悟を持って本気で臨みます。

「家建士」について書いた記事を
改めて読んでいただけると幸いです。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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