良い意味でのこわさを持つ

坂本龍馬と友達になりたいぜよ!
家建士のたぁです。

収納スペースをつくる工事は
ロールスクリーンと
アコーディオンカーテン待ち。

その間に
整理整頓して洋服や物を納めていく
お手伝いをさせていただきました。
使い勝手も非常に良くなって
きれいに納まりました。

完全プライベートなことなので
その写真は控えさせていただきます。

さて、今日は
「大工目線」でのお話を。

大工としては
新築だけでなく、今回のように
改修工事も手掛けます。
その中で度々思うことがあります。

「もうちょっと
ちゃんとしてくれていたら
良かったのにな...」

家づくりは「のこる仕事」です。
何年も経ってから
もしかすると、誰か違う人(大工)が
自分たちの手の跡に
触れる機会があるということ。
その時にどう思われるか。

釘の打ち方ひとつ
納め方ひとつ
「出来てしまえば
塞がってしまえばわからない」
そんな恥ずかくて正直ではない
仕事ではダメです。

ものづくりだって十人十色
色々で良いけれど、
どうせ思われるなら
「この人はいい仕事をしてあるな」
と思われるような手の跡を
残したいもの。

「のこること」に対して
慢心せず、良い意味での恐怖心を持ち
しつこく自己否定を繰り返しながら
真っ直ぐ家づくりに
向き合っていこうと考えています。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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