塀工事

寡黙な志士、家建士®︎の拓磨呂です。

寒くなりましたね。
寒いのが苦手なので、
もう真冬の格好で仕事をしています。

長芋収穫作業が順調に終わったので、
9日から始める予定だった
塀の工事を7日から始めました。

帯広で就職して2年目の冬、
塀に防腐剤を塗る仕事を
させていただきました。
当時はまだ見習いで、
生活するのもやっとで
休みの日はほとんど
たぁの実家の畑仕事を手伝いして
何とか生活できていたので、
冬の農作業が無い時期に
自分に仕事を頼んでくれて
とても嬉しかったことを
覚えています。

あれから20年。
今度は新しい塀の工事を
頼まれるとは思っていませんでした。
感謝の気持ちは、
良い仕事をしてお返しします。

まずは解体から。
板を外していきます。
塀の全長は約140mかなり長いです。
板は裏表に互い違いに張ってあるので
両方で280m。

30数年経っているので
土台はかなり腐っています。

板を外し終えたら
軽トラに入る長さに切りながら
解体していきます。

いつ倒れてもおかしくない程
激しく傷んでいました。
今日まで壊れていないのが奇跡です。

最後はアンカーを切って
解体作業は終わりました。

解体で出た木材の重さは約2トン!
長さの割には腐っていたおかげで
このくらいで済んで良かったです。

庭になっていた木苺と葡萄。

とても甘く美味しかったです。
ご馳走さまでした。

Project ATK

北海道/十勝/芽室 建築士2名がじっくり手掛ける 唯一無二の住まいづくり

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